プログラミング言語GOで、配列(Array)について解説したいと思います。

まあ、字面的に「列」って書いてあるくらいなんで
何やら並んでいるような印象を持つ人もいると思いますが
あながちその理解で間違いないです。

プログラミングをやっていると、複数の要素を、一か所で管理しておきたい、
と言う場合が出てきます。
それを一列に並べて管理する仕組みを「配列(Array)」といいます。

動画

タイトル 再生時間
[1]配列の書き方 03:15~
[2]配列の取り出し方 07:00~
[3]文字列に埋め込んで表示 11:00~
[4]配列(数字の場合) 14:50~
[5]文字列に埋め込んで表示 17:55~

テキスト&コード

そもそも配列(Array)とは何ぞや?って話ですが。プログラミングをやっていると、複数の要素を、一か所で管理しておきたい、
と言う場合が出てきます。それを一列に並べて管理する仕組みを「配列(Array)」といいます。

具体例

例えばみなさん、「おみくじ」とか「占い」のシステムをプログラミングで作ならければいけなくなったとしましょう。

おみくじというのは、ある時は「大吉」がでますし別の時は「中吉」が出ますし
あるいは「小吉」とか「吉」とか「凶」とか。

「おみくじ」っていうフォーマットの中に、
これらの表示させるための文言、プログラミング的には「要素」といいますが。
それらをあらかじめ用意しておく必要があるわけです。
「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「凶」「大凶」
こんな感じで。で、このように並んでるやつのことを配列という、とこれだけの話です。

他にも天気予報とかのシステムを作るときにも
「晴れ」とか「くもり」「時々雨」っていうのを表示させるためには
表示させる文言をあらかじめ用意しておかなければいけません。


ゲームでいうと、旅の途中で小動物が出てきた、とかモンスターが出てきた、ザコが出てきた、
みたいに、登場キャラを事前に用意して管理しておかなければいけません。

それでは、実際の、具体的な書き方を説明していきます。
画面はいつものようにpaiza.ioを開いていますので、同じようにしたい方は新規コード⇒言語選択でGOを選択してください。

1)文字列を配列に格納してみよう

今回は配列で、このような5つの動物の名前を格納したいと思います。

“いぬ”,”さる”,”きじ”,”ねこ”,”トラ”

配列のテンプレートはこのようになります。

package main
import "fmt"
func main(){
    //var animal = [5]string{"いぬ","さる","きじ","ねこ","トラ"}
    animal := [5]string{"いぬ","さる","きじ","ねこ","トラ"}
    
    fmt.Println(animal[4])
    fmt.Printf("1番目の動物は%vです",animal[1])
}

2)数字を配列に格納してみよう

package main
import "fmt"
func main(){
    //var num = [5]int{10,20,30,40,50}
    num := [5]int{10,20,30,40,50}
    
    //fmt.Println(num[3])
    fmt.Printf("配列の1番目は%vです\n",num[1])//20
    fmt.Printf("配列の3番目は%vです\n",num[3])//40
    fmt.Printf("配列の1番目と3番目を足すと%vです\n",num[1]+num[3])
}

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