プログラミング言語GOで、変数を埋め込み表示させるときに
今まで文字や数字に関わらず「すべての変数」に「%v」を使ってきました。
今回は、出力したい型を指定する方法について解説します。

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コード

package main
import "fmt"
func main(){
    //animal := "イヌ"
    //animal2 := "ネコ"
    num := 7
    
    //fmt.Printf("私の好きな動物は%vです。",animal)
    //fmt.Printf("私の好きな動物は%sです。",animal2) //文字指定
    fmt.Printf("私のラッキーナンバーは%dです。",num) //数字指定
}

テキスト解説

プログラミング言語GOで、変数を埋め込み表示させるときに
今まで文字や数字に関わらず「すべての変数」に「%v」を使ってきました。
今回は、出力したい型を指定する方法について解説します。

今まではこのようにPrintf内で変数を使う場合、挿入箇所に%vを使ってきました。
で、これはこれでいいんですけども。
いいんですけども、っていう意味は、「これでも動くから」別に間違ってはいないという意味なんですが。

実はプログラミングでは、「ちゃんと動いた」っていうのが100点だとすると
さらにもうちょっとカッチョヨク書けたら120点、みたいな概念もあります。

まあ人間でいうところの、
「あの人、仕事は完璧にできるよね」っていう人が100点だとすると
「でも身だしなみがちょっとダサイよね」とか、「髪ボサボサだよね」っていう感じだと
ちょっと残念なので、出来ればイケてる感じにしましょうや、って感じに近いです。

出力形式を指定する

じゃ具体的にどうするかというと、
変数は変数でも、文字型、として、出力を指定したい場合には%s を使います。
おそらくですが、このSっていうのはstringのSなんだろうと推測します。

一方、整数の場合は何かっていうと %d を使います。
ここ intのiかと思いきや、d になります。なんか、思てたんと違いますかね。

で、このdって何やっていうと
10進数を意味するdecimal(デシマル)のdじゃないかと言われていますが
個人的にはデジタルのd と覚えておいていいんじゃないかなと思います。

まあ、こういうのは最初に決めた人がそういうんだからそうなんだろうと従うしかありません。

てことで今回は、今まで使ってきた%vを、
型を指定して出力する%s とか、 %d で、表示できるか確認したいと思います。

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