
はじめに
Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)の「オーナー登録」では、
本人確認用の動画をアップロードする手順があります。
しかし、「iPhoneのSafariから何度やっても動画がアップできない!」というトラブル、実はよくある話です。
この記事では、なぜSafariではうまくいかないのか?、そして**どうすれば解決できるのか?**をわかりやすく解説します。
なぜSafariではアップロードできないことがあるの?
iPhone標準のブラウザ「Safari」は、セキュリティが非常に強く設計されています。
そのため、Googleのビジネス管理ツールの一部機能(特に動画アップロードや録画認証など)が正常に動作しないことがあります。
以下のような原因が考えられます。
① セキュリティ制限が厳しい
Safariでは、カメラ・マイク・ファイルアクセスなどの許可が細かく制限されています。
動画アップロードの際、内部的にJavaScriptで端末のカメラやファイルを扱う必要がありますが、
Safariではその権限がブロックされていることがあります。
② Cookieやトラッキングの制限
Safariには「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能があります。
この設定が有効だと、Googleアカウントのログインセッションが切れてしまい、
アップロードが途中で失敗するケースがあります。
③ iPhoneの動画形式(HEVC)に非対応の場合がある
iPhoneのカメラで撮影した動画は、標準で「HEVC形式(.MOV)」という圧縮方式で保存されます。
しかし、Google側のアップロードフォームがこの形式を正しく処理できないことがあり、
結果として「アップロードエラー」になることも。
④ GoogleのシステムがChromeを前提に最適化されている
実は、Googleビジネスプロフィールをはじめとした多くのGoogle管理ツールは、
Google Chromeでの動作を前提に作られています。
SafariはApple製ブラウザのため、細かい仕様差によって不具合が起きやすいのです。
実際にChromeで試したらアップできた!
筆者も実際に、ある会社のオーナー登録をiPhoneのSafariで行おうとしたところ、
何度動画をアップロードしても失敗しました。
しかし、Chromeアプリをインストールして、同じ手順をChromeから行ったところ一発で成功。
このように、ブラウザを変えるだけでスムーズに進むケースは非常に多いです。
対処法まとめ(これで解決!)
一番確実な方法
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iPhoneでも「Chromeアプリ」から操作する

