世の中youtube真っ盛りですが、
実は水面下でvimeoという動画サイトも人気を博しています。
「水面下」というのもポイントで、
世の中、全部が全部youtubeのように不特定多数に公開したい動画ばかりじゃないわけです。
もちろんyoutubeにも「限定公開」という機能はありますが、
URLがバレてしまえば、いくらでも他人に見られてしまいます。(というか、今知ったんですけどyoutubeで有料会員向けは規約違反のようですね。。。)
社内研修用の動画や、Eラーニングの有料会員向けの動画コンテンツ、プレミアム会員向け特典映像、アーティストなどの有料配信、などなど。「その人だけ」が見れるから価値があるわけで、絶対に「裏口」「抜け穴」があってはならない訳です。
とにかく厳重にプライベート設定を確保しなければいけません。
(無料会員、有料会員、プレミアム会員、パスワードを持っている人などなど)
(画像:フリー素材ドットコム)
そういった「オープンにしない」「ある一定の条件下でのみ閲覧」できる、プライベートな動画はvimeoが便利ともっぱらの評判です。
ドメイン指定することで、特定のドメイン内(特定のHP)でしか動画が再生できない、というのはEラーニングや会員向けサイト等には、かなり使い勝手のいい機能で好評のようです。
▼例:例えば下記の動画は、このサイトでしか再生できません。
↑こちらの動画は、SNSで共有にようにも「共有」ボタンがありませんし、そもそも動画URLを知るすべがありません。このサイトのこのページでのみ閲覧できる設定になっています。(よって、極端な話、このページに鍵をかけてしまえば、簡単な会員用動画の出来上がりです。) |
もちろん、最悪、埋め込みコードを盗まれたところで、大丈夫。このサイト以外は再生できません
↓実際の埋め込みコードです。試しにみなさんのサイトでお試しください。
<iframe src="https://player.vimeo.com/video/411307505" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen></iframe>
それではその(特定ドメインで再生)設定方法です。(※vimeoの有料会員になる必要あり)
1.動画の管理⇒自分の動画
適当な動画をクリック
2.一般設定>プライバシー
一般設定の少し下にスクロールすると「プライバシー」という項目があります。
そこで
「①この動画をvimeoで非公開にする」にして(vimeoですら誰からも見られない)
「②どこに動画の埋め込みを許可しますか」で、ご自分のサイトドメインを設定しましょう。(+ボタンで複数設定可能)
「③一応ダウンロードも無効化しておくのがおすすめ」
基本的には以上です。
3.動画内に投稿アカウントやタイトル表示も非表示にできる
さあ、以上でOK!かと思いきや、
微妙に気になる表示があるので、調整しましょう。
再生動画を見ると、色々余計なものが表示されています
●左上には、投稿者のプロフィールとか、ニコちゃんマークの画像
●右上には、シェアボタンとかの機能
●右下にはvimeoのロゴ
これらを調整しましょう。
[埋め込み] > [あなたの詳細] 内に
プロフィール画像や投稿者(アカウント名)などのチェックボタンがあります。
すべて外してしまいましょう。
その下に「vimeoのロゴを表示する」というのもあるので
それも外してしまえば完璧です。
ドメイン指定ができれば、あとはそのサイト内で
会員制サイトにして動画を埋め込んでしまえば、
ご自分のサイトで有料会員向けのEラーニングサイトなども完璧ですね。