動画解説
テキスト解説
WorPressで簡単に学習管理LMS(eラーニング/オンライン学習講座)が作れるプラグイン
「Sensei LMS」
レッスンページ内で「小テスト」を作ることが出来るのですが、
①一度だけ受けることが出来る(不正解の場合、正解とか解説が表示される)
②自分でリセットして何度でも受けられる(不正解の場合、どれが不正解だったか表示されない)
2つの形式が選べます。
①の場合、メリットとデメリット
①の場合一度しか受けられないけど、解答解説を表示することが出来る。
ただしここで問題が。
2回目以降、同じテストが受けられない。
②の場合、メリットとデメリット
①で「再テスト」が受けられないなら、「再受験を許可」すればいいじゃん、って流れになるよね、普通。
これで「リセット」ボタンが表示されて、めでたしめでたし、かと思いきや。
今度は、解答しても、どれが正解でどれが不正解かがわからない。
これじゃあ、どれが正解で、どれが不正解かわからない。
これを何とか解決しよう、ってことで受講者の「進捗状況をリセット」(いわゆる「差し戻し」)って機能を使っていこう。
受講者の「進捗状況をリセット」して、再度テストが受けられるようにする方法
それでは本題の解説をしていきます。
1)「再受験を許可」のチェックをはずします
つまり「1度しか受けられない」ようにします。
これで受講者は、解答後、正解・不正解の解答解説を得ることができますよね。
2)再試験を受けたい場合は、受講者が管理者に連絡⇒「進捗状況をリセット」
SenseiLMS⇒受講者管理⇒該当コース
レッスン⇒学習者を管理
該当受講者の「進捗状況をリセット」
これで、再度、受講者はテストが受けられるようになりました。
課題と、その他代替案
上記方法で、「解答解説は得られる」し「再受験も可能」になりました。
しかし、管理者の手間が1つ増えることになりますし、
受講者もわざわざ報告しなければいけません。
教室など、生徒と先生が同じ空間にいる場合は、口頭で伝えればすぐに解決できますが、
ネットだけで完結したい場合は、「講師に連絡する」機能や、メールなど、別の手段も併用しなければいけなくなります。
そうなってくるとやはり、「再受験を許可」の機能を使った方が便利かもしれません。
この時、当初の問題であります「どれを間違ったかわからない」という課題が再燃します。
対処法としては「出題数じたいを1問(あるいは多くて2問)」にしましょう。
そうすれば、間違ったところは「1問(全部間違っても2問)」だとわかります。
あるいは、「最初の方のレッスンは【再受験を許可】にチェック」して、受講生に自由に何度も解いてもらい、
最後のレッスン(まとめ)だけは、許可のチェックをはずして、管理者が解除しないと再受験できなくすれば
まとめのレッスンらしくなるので、重みも増していいかもしれません。
こんな感じで、使い分けしてみてはいかがでしょうか。