プログラミング言語GOで、if文について解説します。
条件分岐と呼ばれるやつですね。
(if~もし●●の場合~)
もし、ほにゃららの条件、に対して
「当てはまった場合」はこう、
「そうでない場合」はこう、という風に、処理を使い分けたい時に使います。
例えば、100円の林檎を買いたい時に、
所持金が100円より多い場合は購入できる、
所持金が100円より少ない場合は購入できない、みたいな感じです。
他にもテストで言うと
80点以上なら合格
79点以下なら不合格
とかですね。
ゲームでいうと、モンスターの体力が1000あったとして、
1000以上の攻撃を与えたら、勝てる、
1000以下の攻撃だったら、反撃をくらう、みたいな場合にも使用します。
とにかくプログラミングではif文は何かにつけてよく使いますので、
頑張って覚えてください。
それでは早速やっていきましょう。
動画
タイトル | 再生時間 |
[1]当たり、ハズレの条件分岐 | 01:05~ |
[2]条件を追加 | 07:30~ |
[3]A判定、B判定、C判定 | 15:20~ |
テキスト解説
それでは実際書いていきましょう。で、if文のテンプレートはこのようになります。
1)「当たり」「ハズレ」
今回は適当な数字を用意して、例えば「5」と一致したら「当たり」と表示。
一致しなかったら「ハズレ」と表示されるプログラムを書いてみましょう。
package main
import "fmt"
func main(){
var num = 9
if num == 5{
//当てはまった時
fmt.Println("当たり")
}else{
//そうじゃない時
fmt.Println("ハズレ")
}
}
2)条件を追加してみる
「1」でやった「if~else~」という2択以外でも、「else if」で条件を追加することが可能です。
この原理を利用して、モンスターに対して下記のような条件分岐を追加してみましょう。
package main
import "fmt"
func main(){
var attack = 95 //攻撃力(ひとまず100)
if attack ==100{
//等しい場合
fmt.Println("勝負は引き分け。")
}else if attack >100{
//大きい場合
fmt.Println("やった!!モンスターに勝った!")
}else{
//それら以外
fmt.Println("無念・・・。モンスターにやられた")
}
}
3)スコアによって、A判定、B判定、C判定を表示してみよう
「2」の復習もかねて、スコアが何点がによって、
80点以上ならA判定
60点以上ならB判定
それ以下ならC判定、
と表示させてみましょう。
ちなみに、「何々より大きい」「何々より小さい」「以上」「以下」という比較演算子はこのようになります。
「以上」「以下」は、イコールの左に「>」「<」のマークを記述します。
イコールの右側に書くと「代入する」という意味になるので間違えないようにしてください。
package main
import "fmt"
func main(){
var score =30
if score >=80 {
//80以上の場合
fmt.Println("A判定")
}else if score >=60{
//60以上の場合
fmt.Println("B判定")
}else{
//それら以外
fmt.Println("C判定")
}
}