【環境】

●OS:win10
●ソフト:outlook2019
●メール設定:imap
●サーバ:さくらインターネット

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昨日、突如知人から連絡がきて。

メールの送受信ができなくなったと。

どうやら重たいファイル(10MBくらいのPDF)を大量に送ったあたりからおかしくなったそうだ。(←そもそも3MB以上の添付ファイルをそのまま送るのはあまりエチケットとしてよろしくないのだが・・・。それは長くなるので今回は割愛。)

 

今回の一連は、一言でいうと「メールボックス保存容量が多い」、これに尽きるわけだが、とりあえず状況説明も含めて1つずつ解決していく。

 

1)メールが送受信できなくなった原因は、使用容量がいっぱいになったこと

まずメールが送受信できなくなった原因。
こちらは単純で、サーバ側(今回の場合さくらインターネット)で設定しているメール使用容量がいっぱになったこと。

コントロールパネル⇒メール⇒メール一覧で確認できる。

 

▼ここでは4GBいっぱいになってる⇒設定

 

▼メール使用容量がいっぱいになったら「設定」で増やしてあげればいい。

 

2.「証明書がうんぬん~」って言われたら、暗号化設定を確認

詳細記事はこちら:「outlookで「IMAP」メールの設定方法(さくらインターネット)

暗号化は必ず設定するようにしましょう。

▼受信設定例

▼送信設定例

 

3.「購読フォルダ」とやらの読み込みが出てきて異常に重かったんだけど、翌日には解決していた件

「1」と「2」で設定そのものは解決。

ところが、送受信が今度は異常に重い。

「購読フォルダ」とやらのダイヤログボックスが表示されて、それが何やらずっと読み込みを開始している。

ひとまず、これが完了するのを待つことに。

30分くらいか。(いや1時間くらい待ったかもしれない・・・。)

そうすると、送受信も快適にサクサクできるようになった。

ところがだ。

PCを再起動すると、また「購読フォルダ」とやらが出てきやがる。

検索してみると「Gmail」をoutlookで使っている人には、このような現象が起きるらしいが、今回は全く関係ない。

よくわからないが、とにかく「購読フォルダ」の読み込みが終わるのを待つ。

今度は心なしか、先ほどよりはもう少し早く終わった(気がする)

 

ただし、検索してもいまいちハッキリした回答が見つからない。

ひとまず、「(立ち上げ直後は時間がかかるが)送受信はできる」ようになったので、昨日はそれで解散。

 

今朝。

知人に連絡を取ってみると「なおっている」と。

一日寝かせると、直ったようだ。(?)

 

原因は「メールボックス保存容量」だった!

色々調べたり、さくらインターネットに問い合わせたりして、要するにわかった!

今回の場合、メールボックス内に4GBほどメールが保存されていたわけだが

設定を変えたことで(?)改めて「読み込みのし直し」をしていたようだ。

4GBも読み込むのだから、起動時の読み込むメールデータの容量が多すぎるために負荷がかかり、動作が重くなっていたようだ。

そりゃ時間はかかるわけだ

翌日解決したのは、それら(読み込み)が終了したからであろう。

 

【知って得する(?)その他解決法】

実は、こういう時のために、POP設定というものがある。

POP設定とは、PCにダウンロードする仕組みなのだが「(ローカル環境に)バックアップ保存する」機能でもある。

①メールソフトをPOP受信し、「受信後、サーバから削除」の設定にする
②削除済みアイテムなどの不要なデータを削除し、保存容量を減らす

 

これで、サーバ内のメールは減らせるので、imap接続でも軽くなる。

▼こちらの動画の冒頭でimapとpopの使い分けについて少し触れているので暇なときにでもご覧ください

POP設定について詳しく知りたい方はこちら

 

 

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