最近ソーシャルメディア(いわゆるSNS)の「運用代行」という言葉をチラホラ目にするようになってきた。
つまり、企業やショップのSNSを、代わりに運用しますよって話だ。
twitterや、インスタグラム、tiktokなんかがそれだろう。
広い意味ではyoutubeも含まれるかもしれない。

この記事では「SNS運用代行は儲かるのか?」について、あくまで個人の見解で考察したいと思う。

さて。企業SNSをやったことある人なら分かると思うが、「とにかく更新するのがめんどくさい
これにつきる。
ここに目をつけて「運用代行でビジネスを」という視点は確かに間違ってはいない

ただ、個人的な感想を言えば、SNSで稼ぎたいのならば「運用代行」ではなく、自分のSNSを成長させて「企業案件を受注する」方を目指した方がいい。

理由1:毎回1から立ち上げるのは大変

例えばA社のSNS代行を受注できたとする。フォロワー0人からのスタートだ。そこから半年かけて例えば1000人にまで成長できたとしましょう。
半年で1000人なら、SNSの世界では、まあまあ成功といったところか。
ただし、1000人で「告知効果があるか」と言われたら、正直微妙。1000人くらいのアカウントなんぞ、世の中にいくらでもいる!(なんならちょっと頑張ってる大学生の方が上)。そうなってくると、クライアントから「あまり効果がないね」とレッテルを貼られてしまう。
そうこうしているうちに、次のB社から受注できたとしよう。またフォロワー0人からのスタートだ。しかし、A社の作業との平行なので、1000人行くには1年くらいかかるだろう。
1年で1000人も、正直有能な方である。しかし、やはり1000人くらいでは、告知効果は薄い。
毎回毎回、0人から立ち上げるのって、正直しんどいのだ。

理由2:大量受注は無理

A社、B社、なんとか運用代行できたとしよう。
そうこうしているうちにC社、D社から連続受注

一見嬉しいようにも思えるが・・・。
そこで気づく。「SNSを3~4社同時平行で運用するのはしんどい!」と。
※3~4社受注した程度で、マンパワーが限界を迎えるようであれば、ビジネスモデルとしては終わってる。苦笑

もちろん、自分のSNSも成長させなければいけないため、4社+自分のSNSを1つ2つ。この時点で合計5つ6つ。

ほぼ毎日、5~6個のSNSを運用しなければいけない。運用というのはつまり「コメントを考える」「写真を撮る」「動画を撮る」「編集する」これらのいずれか、あるいはすべて×5、である。
私の場合、自分のtwitterと時折youtubeを更新するだけで、日々手一杯である。
youtubeなんかは、ほぼ、自分の仕事と関係することなので、空き時間にちょっと収録している程度であるが、
それでもやはり「編集作業」というのはとにかく時間を食う。

まして、たまに外部から依頼される動画撮影や編集は、専門外の業界だったりするので、都度、業界のことを勉強しなければいけなかったり、同業他社の動画を一度見て、作り方を参考にして・・・みたいな「事前準備」が必要になってくる。
自分の場合は、単発で「依頼があった場合のみ」で済むが、専任でこんなことを毎日繰り返すのは気が遠くなる。苦笑

以上のように、SNS運用代行は、10社も20社も受注することは困難である。
よって、短期的には、簡単に受注できる企業が現れるかもしれないが、長期的なスパンでみると、大量受注は困難である。
受注自体はできたとしても、「広告効果を出す」ためには、そこから相当の時間と、拡散スキルと、労力を要する。

【解決策】結局、自分個人のメディアを成長させるのが一番いい

じゃあSNSで収益を上げるにはどうするかって話だが。
結局、ご自身のSNSを成長させて、「企業案件の受注」を狙うよう頑張るのが一番いい。

例えば、あなたのSNSがフォロワー1000人ならば、「素人としてはすごい」とは思うが、「プロ」としては「ゼロ」1つ物足りない。

1万人くらいフォロワーがいれば、説得力もあるし、影響力もある。
そのアカウント(チャンネル)で紹介するかわりに、対価をもらう。
そうすれば、1社であろうと10社であろうと、負担はさほど変わらない。
むしろ、外からネタが提供されるので、ありがたい限りだ。

なので、もしあなたのアカウント、チャンネルが1000人くらいなのであれば、まずは1万人を目指す努力をしよう。
そして、軽く1万人超えられるのであれば、才能があるので、企業に営業するなりして、案件を受注していけばいい。
逆に、自分のアカウントですら、どう頑張っても1万人行かないようであれば、他人のアカウントで1万人超えは難しいので
たとえ受注できたとしても、「効果がないね」という屈辱的な一言を言われる可能性大である。

実はチャンネル登録者1000人くらいでも企業案件はやってくる

さて。上記のように、とりあえずの目標として「ご自身のフォロワー・チャンネル登録者1万人」を目指しましょう、というのが、この記事での結論になりますが。実はyoutubeに限って言えば、チャンネル登録者1000人くらいでも、意外と企業案件という話はやってくる。

つまり、チャンネル登録者数万人のyoutuberだと、請求金額が高くつくので、あえて、低いチャンネルに狙いをさだめて「商品を無料提供しますので、動画で使って紹介してみてください」というのが目的だ。これなら企業側は商品を送るだけで済むし、実際使っている動画がアチラコチラで上がってくるので、企業サイト内で、埋め込み表示することで、自社の使い方説明動画としても活用できて(動画制作費が浮くので)一石二鳥というわけだ。

受けて側も、数千円、場合によっては一万円程度の商品を、無料で提供してもらえるので、正直悪い話でもないと思うし、実際その手の動画を多く見かけるので、お互いwin-winなんだろうと思う。youtubeなんかは登録者数というより、むしろ、再生回数が重要なので、10万人登録者いるけど、最近落ち目で、再生回数1万回も回らない、なんて人は多くいる。

であれば、チャンネル登録者1000人くらいだけど、コンスタントに数千回は再生されるような配信者の方が、頼む側としても魅力的なわけだ。

今日のひとこと

自分のアカウントを頑張ろう!

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